Daigo Umehara is prepared for the finals
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Daigo Umehara poses for a portrait during the Red Bull Kumite 2019 Finals in Aichi, Japan on December 21, 2019.

『ストリートファイターV』:ウメハラが語る2020年と2021年

Ryan Collins

『ストリートファイター』シリーズのレジェンドプレイヤーが今年好調の理由や来年の意気込みなどを語った。

2020年11月末に開催されたBlink All Stars Challenge: Japanで、『ストリートファイター』シリーズのレジェンドプロプレイヤー、ウメハラ(梅原大吾)が圧倒的な強さを見せて優勝した。

ウメハラはアンストッパブルのように見えたが、その通りとなった。日本を代表するトッププレイヤーたちが集まったこのトーナメントでガイル使いのウメハラは素晴らしいプレイを続け、彼が長年に渡りトップに立ち続けている理由を示した。

そして当然ながら、ウメハラ本人もかなり盛り上がっている。2021年春開催予定のCAPCOM CUP 2020出場権を獲得し、ストリートファイターリーグ:Pro-JPのグランドファイナル進出も決め、Blink All Stars Challenge: Japanも制したウメハラは、さらなる活躍に向けて絶好調のように見える。

勝利への意志

ウメハラの今の自信は、彼をトッププレイヤーへ押し上げてきたいくつもの要素が絡み合うことで生まれている。本人は「まず、今シーズンはガイルが上手く使えています。昨シーズンは苦しかったですが、地道に努力を重ね、クリエイティブに考えていったことが結果に繋がっています」と語っている。

また、コントローラーをヒットボックスタイプへ切り替えたことも功を奏している。この操作方法の変更とガイルをパーフェクトなキャラクターに仕上げる新しいプレイ方法への飽くなき研究心が、2020シーズンのウメハラをさらに遠くへプッシュしている。

「ガイルはヒットボックスタイプとの相性が良いんですよね。操作はもうマスターしたので、今は自分の望み通りのプレイができます。2020シーズンは海外遠征がなかった分、練習や研究に費やせる時間が増えました」

2020シーズンはハードワークの1年だったが、その努力は実を結んでいる。ウメハラはシングルプレイヤートーナメントだけではなく、チームトーナメントでも結果を出している。

ウメハラ、まちゃぼーカワノナウマンで構成されるUMEHARA GOLD / ウメハラゴールドは、先述した通り、ストリートファイターリーグ:Pro-JPのグランドファイナル進出を決めており、TOKIDO FLAME / トキドフレイム、NEMO AURORA / ネモオーロラと日本最強の座を争うことになる。

「自分のチームの強さを誇りに思っていますし、優勝してワールドチャンピオンシップ出場権を獲得できる自信があります。気になるのはBANルールが生み出すサプライズ要素くらいですが、このルールがこのリーグを面白くしています」

ストリートファイターリーグではBANルールが採用されているため、ウメハラをはじめとするプレイヤーたちは自分のメインキャラクターがBAN(使用禁止)に指定された場合、他のキャラクターを選択しなければならない。

「ストリートファイターリーグのために、リュウ影ナル者エドモンド本田F.A.N.Gを準備してきたので、本番で上手く使っていきたいですね。この中で一番使ってみたいのは、エドモンド本田です」

自分のチームの強さを誇りに思っていますし、優勝してワールドチャンピオンシップ出場権を獲得できる自信があります

ウメハラ(梅原 大吾)

選択

CAPCOM CUPと日米のストリートファイターリーグのグランドファイナルはオンライン開催が予定されているため、ウメハラはプラットフォームを変更しなければならなくなるかもしれない。2020シーズンは、会場に人を集めるトーナメントが開催中止になっており、ウメハラはオンライン環境でプレイしている。

「基本的に、オンライントーナメントではプレイヤーごとにプレイ環境が異なります。プラットフォームがPS4のプレイヤーがいれば、PCのプレイヤーもいるわけです。現状、プロプレイヤーたちは自分たちに最適化したプレイ環境を用意できています。トーナメントでは特にそうです。ですが、リアルなトーナメント環境には自分たちではコントロールできない要素がいくつも存在し、僕たちのパフォーマンスに影響を与えます」

しかし、誰が来ようと、ウメハラは自分のプレイをするだけだ。「CAPCOM CUPやストリートファイターリーグに向けて自分のプレイ環境を変える予定はないですね。ですが、トーナメントで使用されるプラットフォームには合わせていく予定です。PCが使用されるなら、PCで練習します」

2021年への準備

CAPCOM CUPはウメハラにとって2020年を通じて磨いてきたスキルを世界にぶつけるチャンスになる。究極のテストになるのだ。本人は、どのプレイヤーも自分なりの努力を重ねているはずなので、全プレイヤーがライバルになると考えている。

「海外のプレイヤーと対戦できていないので対戦が楽しみですね。僕のチームMildom Beastに所属するInfexiousとトーナメント前半で当たらないことを願っています。彼は非常に強いプレイヤーなので、当たるならトーナメント後半が良いですね」

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